NEWS

  1. HOME
  2. お知らせ
  3. 麻疹、情報

麻疹、情報

麻疹は、高熱が約7日間、咳・鼻水、倦怠感などが強く、病状は悪くなります。4日目に発疹が出て診断確定。治療法はなく、ワクチンで予防するべき疾患です。

MR(麻疹風疹)ワクチンは、現在1才時と就学前の2回定期接種で、これで十分に予防できます。国の定期接種では、平成2年以降出生の人は2回接種、それ以前は1回接種、昭和47年以前の人はワクチン未接種です。乳児は母からの免疫で一時守られるのみで、生後半年から1才までが無防備になります。

ある地域で95%以上の人が麻疹ワクチンを接種、あるいは過去に麻疹に罹患していると、その地域の免疫が高いため麻疹ウイルスがその地域に入っても感染拡大とならず、麻疹の流行は抑えられます。これが集団免疫で、残り5%の人を守ることができます。麻疹の流行を抑え、ワクチン未接種者を守る方法は、ワクチンを高い接種率で行うことです。

 

お知らせ

お知らせ一覧