こどものかぜが多い

「こどものかぜ」が全国的に流行しているようです。発熱者（小学生も多い）、咳が強い児（まれに肺炎）、発疹が出ている児など種々の感染症が発生しています。新型コロナ感染の流行のため過度な感染対策を実施したことで、こどもの感染症も同時に流行が抑えられ、現在の状況はその反動と考えられています。

新型コロナは４月以降明らかな減少していましたが、６月感染者数は横ばい状態から多少増加傾向です。こどもの感染はわずかで大半は大人のようです。インフルエンザは殆ど確認されず、県内では郡山・会津・福島で小流行のようです。

新型コロナの検査を希望する場合、電話で検査時間（12時前、夕方）を予約して下さい。家族や周囲に患者がいる、大勢のこどもがいる場所へ出かけた、心配で検査希望、親の仕事上陰性を確認したい、など。発熱後、元気があり、新型コロナの検査を希望しない場合は、通常通り予約して受診してください。